ギャンブルやめたいのに止められない理由と対策!

ギャンブルをやめたいけど、自分には無理だと諦めていません?

しかし、やめたいと思っているということは、ギャンブルをすることで何らかの弊害を感じているからですよね。

思っているだけでやめられない人、やめようと努力したけどやめられない人、家族に言われて止めなきゃいけないと思っている人など、やめたい状況は人それぞれ。

ただ言えることは、自分でギャンブルやめたいと心底思わなければ、人に言われたぐらいで止められるものではないってことです。

今回は、そんなギャンブルをやめたいのに止められない理由とやめるための対策について分かりやすくお話しします。

ギャンブルやめたいのにやめられない理由

ギャンブルをやめたいのに止められないのは、物理的原因と心理的原因があると思います。

物理的なことは遮断すれば良いのですが、心理的なことが厄介なのです。

物理的にやめられない理由

ギャンブルがやめられない物理的に大きな原因はこの2つではないでしょうか。

  • いつでも行けるギャンブル場がある
  • ギャンブルに賭けるお金がある

日本のギャンブル依存症の90%はパチンコ依存症です。日本中至る所にパチンコホールってありますよね。

営業時間も早ければ朝9時~夜23時くらいまで開店しています。

駅前とか、仕事帰りにホールの前を通ってしまうような立地条件のホールも多く、いつでも気軽に入店できる環境が転がってるのです。

パチンコにのめり込むようになると、ホールの前を通れば吸い寄せられるように入ってしまいますよね。

しかし、パチンコ店に入っても賭けるお金がなければすることはできません。

借金してまでする人もいますが、その借金もいずれはどこからも借りられなくなります。

物理的に遮断できるなら、ホールなどのギャンブル場に近づかない。お金を持たない。この2つでやめられるはずです。

でも、実際にはそれが無理な人が多いですよね。

いっこうに減らないパチンコ依存症は社会問題に発展していて国も対策を講じてます。

2018年2月よりパチンコ台の出玉率を大幅に減らしたり大当たりの上限や儲けが大幅に下回るようになどの改正が実施されるとのことです。

この対策でパチンコから離れていく人が増えるのを期待しているようですが、そこにホールがある限りやめられないだろうと思うのは私だけでしょうか。

心理的にやめられない理由

初めてギャンブルをしたときは、ほんのちょっと遊ぶ程度の軽い気持ちでしたよね。

暇つぶし、気晴らし、誘われて、好奇心などなど些細なきっかけだったはずです。ですが、たまに遊ぶ程度でいられる人と、のめり込んでしまう人に分かれていきます。

のめり込んでしまうきっかけも人それぞれですが、たまたま大当たりして大きな興奮を味わったことが忘れられなくなってしまうケースが多いのです。

人は興奮すると脳に快楽物質のドーパミンが分泌されます。特にパチンコをしているときはドーパミンが大量に分泌されます。

ドーパミンが分泌されると興奮を鎮静化させるための物質であるコルチゾールで安定化しようとするのです。

そして鎮静化すると、再び快楽を得たいという欲求が生まれてくるのです。

また、興奮を与え続けると、自分の意志では抑えることができない強い快楽欲求が生まれるようになっていき、知らず知らずのうちに依存症になってしまうのです。

ちなみに、パチンコ店のホールやパチンコ台には、音楽や光、台の演出などで興奮させる仕組みがいっぱい仕組まれています。

心理的に働きかけて依存症にさせる仕組みとも言えます。

ギャンブルを自力でやめることはできるのか

ギャンブルを自力でやめるには、自らやめたいという意思がなければ無理です。

また、どんなに強くやめたいと思っていてもやめられない人もいます。

その一方で、自力で立ち直った人も多数いますので、自力でやめられないことはないですね。

では、どんな対策が必要なのでしょうか。

自力でやるギャンブル依存症の対策

  • ギャンブル依存症だと認識する
  • ギャンブル依存症について学ぶ
  • ギャンブル場に近づかない
  • お金を持たない
  • 第三者にお金の管理をしてもらう
  • ギャンブル以外の楽しみを見つける

ギャンブル依存症だと認める

ギャンブル依存症の人は、自分が依存症になっていると認めない方が多いです。

まずは、自分がギャンブル依存症であることを認めないことには、治療も回復もありえません。

ギャンブルにどれだけお金をつぎ込んできたか、ギャンブルによる借金がどれだけあるか書き出して現実を知ることです。

また、大切な人を苦しめたり失ったり、仕事や信用にどれだけ弊害があったかなど見つめ直すことですね。

ギャンブル依存症について学ぶ

ギャンブル依存症について学び、やめなければどんな将来が待っているかを知ることも必要ですね。

ギャンブル依存症の恐ろしさをしっかりと認識することです。

ギャンブル場に近づかない

どんなに意思が強い人でも、ギャンブル依存症になってしまうとギャンブル場に近づくと、やりたい欲求を抑えられなくなります。

やめると決意したら、ギャンブルは一切やらないためにパチンコ店などのギャンブル場に近づかないことです。

ネットギャンブルに依存している場合は、ネット環境を遮断することですね。

ギャンブルの場合は、回数を減らしながら徐々にやめていく方法ではやめることができないので、一切やらないことです。

お金を持たない

財布にお金が入っているとギャンブルに使いたくなります。

外出時には、お金を持ち歩かないことです。

しかし、現実的に1円も持たずに外出することは難しいですよね。食料や生活必需品を買うためのお金は必要です。

1円も持たずに仕事に行くのも無理な話ですから、毎日、最低限必要なお金だけ財布に入れて外出することです。

買い物はクレジットカード払いにして現金を持ち歩かない方法でも良いですが、必ずカードのキャッシング機能はなしにしておくことです。

第三者にお金の管理をしてもらう

お金の管理は家族などに管理してもらう方が良いですね。

自分で自由に使えると、お金があるときにはギャンブルに走ってしまいます。

管理してくれる人がいるなら、毎日必要な分だけもらうようにすると良いです。

ギャンブル以外の楽しみを見つける

ギャンブルをしたときの快楽感は大きいですから、それに勝る快楽を得られることを見つけるのは難しいかもしれません。

ですが、ギャンブルを一切しなくなることで、ギャンブルでの快楽感も薄れてきますから、なにか楽しめる趣味を見つけることです。

パチンコの代わりに、パチンコアプリのゲームをお勧めする人もいますが、これはダメですね。実機でやりたくなってしまいますから逆効果です。

ギャンブル性がない趣味を見つけた方が良いです。

特別なことでなくても、読書や映画鑑賞、音楽鑑賞などでも十分です。

自力でやめられないときの対策

自力で回復することが無理な場合は、病院や回復施設の利用も必要ですね。

病院で治療する

ギャンブル依存症は保険診療ができる「病的賭博」という病気です。

ギャンブル依存症の専門外来や心療内科、精神科などで治療をすることができます。

入院治療が必要な場合もあります。

どの病院でもギャンブル依存症の治療ができるわけではないので、居住地の保健所や精神保健福祉センターに専門医を問い合わせてみると良いです。

回復施設へ入所する

依存症の回復施設に入所する方法もあります。

元依存症だった人が開設している回復施設が多く、親身になって回復プログラムを行ってくれます。

ただ、入所費が月20万円程度かかる場合もあり、家族に金銭的負担をかける場合もありますね。

自助グループに定期的に参加する

ギャンブル依存症に悩む人が定期的に集まって、回復を目指す団体である自助グループが全国各地にあります。

依存者本人を対象にした自助グループは、GA(ギャンブラーズ・アノニマス)です。

GA(ギャンブラーズ・アノニマス)

自力で克服しようと思う場合も、自助グループに参加することで、やめる意思を貫く助けになります。

ただ、人と接するのが苦手な人にとっては、自助グループに参加することが苦痛な場合もあるので、家族が無理強いすることはお勧めできません。

あくまで、本人の意思で参加すること必須ですね。

まとめ

ギャンブルをやめたいけどやめられない人が多いのは、自分の意志だけでは無理な理由があります。

本気でやめようと決意したなら、自力でやめる努力をしてみると良いです。

  • ギャンブル依存症だと認識する
  • ギャンブル依存症について学ぶ
  • ギャンブル場に近づかない
  • お金を持たない
  • 第三者にお金の管理をしてもらう
  • ギャンブル以外の楽しみを見つける

自力でやめるのが無理な場合は、病院や回復施設、自助グループなどを利用する方法もあります。

ですが、いずれにせよ、自分の意志でなければ克服することはできません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする