パチンコ依存症は家族の対応で悪化する?ダメな事とやるべき事!

パチンコ依存症は家族の対応の仕方で悪化するケースが多いですが、だからといって家族が悪いというわけではありません。

本人のために良かれと思って援助したことが裏目に出てしまったり、気付かないまま依存症を深刻化させている場合があるのです。

もしかすると、あなたの対応は間違っているかもしれませんよ。

今回は、依存症者の家族がしてはいけない事とやるべきことを分かりやすくお話しします。

パチンコ依存症は家族の協力が欠かせない

パチンコ依存症は完治することがない精神的な病気ですが、回復しすることは可能です。

ただ、本人の意思だけでは回復が難しく、家族の協力が不可欠なんです。

パチンコでお金をすってしまうと、後悔し反省するものです。

「なんて無駄遣いしたんだ。」「あのお金は使っちゃいけないお金だったのに」「もう二度とパチンコはしない。」帰り道、そんなことを思います。

しかし、翌日になるとパチンコがしたくてたまらなくなりパチンコ屋に足を運んでいます。

やめようと思っていてもやめられない、そんな状態になってしまうのです。

なぜかというと、パチンコにのめり込むことで脳の機能が変化してしまい、自分ではコントロールできなくなるからです。

そうなると、意思が強いだけでは回復は難しく、家族の助けが必要なのです。

パチンコ依存症に家族が気付いて受け入れる

パチンコ依存症は、本人も自覚がないことが殆どです。やめようと思えばいつでもやめられると思っているのです。

残業で遅くなるとか、休日出勤だとか、嘘の言い訳でパチンコ屋に通い詰めていたなんてこともあり、家族が気付かないこともあります。

パチンコ資金が足りなくなると、家族には言えないため借金をするようになり、借金が返済できなくなって、パチンコにつぎ込んだことが発覚するケースが多いです。

そんな状態になっていても、本人は自分がパチンコ依存症になっているなんて思ってないんですよね。

「借金してまでパチンコするなんて、何考えてるのよ!」と、激怒しても、それがパチンコ依存症のせいとは気付かない場合が多いです。

目の前の困った問題が「借金」ですものね。

しかし、パチンコで借金するようになったらパチンコ依存症です。

家族のショックと怒りは大きいですが、パチンコ依存症に陥っていると認めて受け入れないと、回復への道は遠くなります。

本人は自分がパチンコ依存症だなんて認めないことが多いので、家族が気付き受け入れて、本人に気付かせることをしていくことです。

本人が自分の意思でパチンコ依存症の治療をしようと決意しない限り、どんなに家族が協力しようと、回復することができません。

パチンコ依存症は、本人も家族も気付きにくい厄介な病気なんです。

パチンコ依存症について学ぶ

パチンコ依存症について知らなければ、家族は本人を責めたて追い詰めることになるかもしれません。

普通、パチンコにのめり込むなんて真面目な人がやることじゃないって思いません?

落伍者のように思ってしまうと、本人を責めてしまうことになりかねません。

パチンコは、真面目な人でも些細なキッカケでハマってしまい、依存症になってしまいます。

むしろ、真面目な人ほど家族にも打ち明けられず深刻化しやすいのです。

パチンコ依存症は脳の働きを変化させてしまう精神的な病気なので、本人の意思だけではコントロールできないものなのです。

家族がパチンコ依存症について正しく理解してないと本人を追い詰めてしまい、ギャンブルに逃げ場を求めてしまうことになります。

大切な家族がパチンコ依存症かもしれないと気づいたら、家族はパチンコ依存症について学ぶことを始めましょう。

家族が共依存にならないこと

パチンコ依存症の家族は、共依存になりやすいと言われています。

共依存とは、パチンコ依存症の本人が求めるままに支援することで、自分が必要なんだと依存してしまうような行動です。

例えば、パチンコ資金を無心してきたときに、要求のままお金を渡してしまうのは、どんな思いがあるのでしょうか。

お金を渡さなかったら借金したり、会社のお金を使いこんだりするかもしれないから、お金を渡してあげないといけない。自分の資金援助が必要なんだ。

そんな思いがどこかにあると思います。

本人は無心すればお金を出してもらえると依存し、無心される家族はお金を渡すことで必要とされていることに依存してしまうのです。

特に、親子の場合は我が子可愛さで共依存しやすいです。

親にとって子供はいくつになっても子供。子供が困っていれば心配し、助けてやりたいと思うものです。

手出ししすぎているのに、自分が必要とされていると思い込み共依存してるのです。

家族が共依存してしまうと、パチンコ依存症から抜け出すのが困難になります。

家族はパチンコ依存症者をつき話すべき?

パチンコ依存症の家族は共依存しやすく、症状を悪化させる援助をしがちです。なんとか助けてあげたいという気持ちがあってのことですが、余計な手助けをしてしまうのです。

そんなこともあって、パチンコ依存症の家族は手出しせずつき放すべきだという見解もありますね。

しかし、ただつき放すだけでは、本人は自分の力だけで立ち直るのは難しいのです。

やってはいけない援助は、金銭的なことや本人のメンツを取り繕うことですね。

  • 借金の肩代わりをしない
  • お金の無心に応じない
  • 不始末の尻拭いをしない

借金してパチンコをしているような状態でも、誰かが何とかしてくれる環境だと懲りないので、改心してもすぐにパチンコに走ります。

お金に関しては自己責任で、とことん底を見た方がパチンコ依存症からの回復が早いのです。

しかし、支援のタイミングを逃すと、うつ状態になったり自殺を考えるようになるので、家族が見守ることが必要です。

パチンコ依存症の回復には何年もかかるので、本人も辛いですが、家族もかなり辛い日々を過ごすことになるのは覚悟しないといけないですね。

家族だけだと険悪になることもあるので、第三者に入ってもらい定期的に相談することも必要かもしれません。

依存症者の家族や友人のための自助グループ「ギャマノン」に参加するのも良いでしょう。

パチンコに依存するようになった原因を探り改善する

重度のパチンコ依存症の人でも、最初から依存症だったわけではないですよね。

気晴らし、暇つぶし、友人に誘われて、など、興味本位でちょっとやってみたら、ビギナーズラックで大当たり!

その快感が忘れられず、通い詰めるようになった人って多いのじゃないでしょうか。

また、パチンコをしている間は、嫌なことやストレスを忘れることができるからと、逃げ場になっている場合も多いのです。

職場の環境や人間関係、家庭環境などで日常的に感じているストレスが引き金になっていることもあります。

家族に打ち明けたくても言えなかったことかもしれません。

気持ちの負担になっていることを、問い詰めるのではなく、聞いてあげることも必要ですね。

ストレスになっていた環境を、家族も協力しながら、できるだけ改善した方が良いです。

借金をどうするか話し合う

借金は自己責任で、どんなに苦労しても本人に解決させるのが一番ですが、生計を一にしている家族にとって他人ごとではないですよね。

パチンコ依存症になっている本人の収入で生計を立てているような場合は特にです。

ですが、どんな状況にあろうと、基本的に本人の収入で借金を返済するとこがベストです。

パチンコをやめれば、パチンコに使っていたお金を返済に充てることができますよね。

足りなければバイトでもして収入を増やすなど、本人に苦労させることも必要になってくるでしょう。

小遣いを減らすことも必要かもしれないですが、仕事上の付き合いもあることでしょう。

小遣いが足りなければ、パチンコで増やしてやろうとか、借金に走ることもあるので、最低限必要な小遣いは確保してあげることです。

収入を増やしても節約しても、払えないほどの借金なら、債務整理で借金残額を減らすことも検討することになります。

ただ、自己破産はあまりおすすめできないです。

そもそも、ギャンブルによる借金は一般的には自己破産できません。

もし、裁判官の裁量で自己破産できたとしたら、借金の返済が免除されるので本人は支払いの苦労を逃れます。

それでは懲りないので、またパチンコに溺れる可能性があります。

借金は本人の自己責任でといえども、家族もお金の苦労を共にすることは逃れませんから、家計計画をしっかり相談することです。

そして、お金の管理は本人に任せず、全て家族が管理することですね。

まとめ

パチンコ依存症は本人だけでは克服することが困難な精神的な病気です。

本人が自分でパチンコ依存症を断ち切る決意をしないことには、家族だけでどうにかしようとしても回復することは無理です。

ですが、本人は自分が依存症になっていることを認めようとしない傾向があります。

ですので、家族がパチンコ依存症について学び、本人が決意できるように促していく必要があります。

パチンコ依存症の回復には、家族の協力は欠かせないのです。

ただ、やってはいけない援助もあります。特に、借金の肩代わりをするなどのお金の援助は絶対にダメです。

かといって、つき放してしまうと本人の意思の力だけでは回復が難しいので、家族で話し合い回復を目指すことですね。

家族だけでは解決できないことも多いので、相談機関や自助グループなどの利用もすると良いです。

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