パチンコ依存症の原因を探り元から断たなければ再発する!

日本ではギャンブル依存症の9割がパチンコ依存症と言われています。

パチンコ屋は日本中の至る所にあり、開店時間も朝9時から23時までと長時間なので、仕事帰りにもできてしまうし休日にもできるという環境があります。

要するに365日いつでもできるということです。

パチンコは昔から庶民の楽しみの遊戯施設の一つでした。本当はギャンブルではなく遊戯施設ですね。

でも、裏の換金所で 現金化できるためギャンブル化していったのです。競馬などの公営ギャンブルより、ギャンブル性が髙いかもしれません。

日本はパチンコ依存症に陥りやすい環境が整備されてると言ってもいいくらいで、やめたくてもやめられない現実に悩んでいる人が多いんです。

今回はそんなパチンコ依存症になってしまう原因について取り上げて追及していきます。

パチンコ依存症の原因は根が深い?

パチンコを初めてした時はほんの些細なきっかけではなかったでしょうか。

友達に誘われていく人が多いですよね。

パチンコ依存症になってしまうとお金を湯水のごとく使ってしまうのですが、初めからそんなに無計画に使っていた人はいないと思います。

パチンコは勝つより負けることの方が多く、基本的にパチンコは負けるものなのですが、稀に大当たりを出して数万円も勝ってしまうと、それはそれは嬉しいですよね。

原因はパチンコ屋にある?

パチンコ屋にはお客がパチンコにのめり込むような仕掛けが仕組まれています。

ホールに流れる音楽は戦闘力を刺激するような音楽です。

演出や光の効果、パチンコの実機が所狭しと並んでいるのも、お客がパチンコにのめり込むように計算しつくした設定なのです。

パチンコにハマりやすい環境なので、初めはほんのちょっとした軽い気持ちで始めた人が、どんどんのめり込んでいくのです。

パチンコ屋の設備はパチンコ依存症になってしまう原因の一つと言えますね。

考えようによっては、依存症に追い込む二次障害を作る原因といった方が良いかもしれません。

本当の原因はパチンコ以外に!

実は、パチンコにのめり込んでしまう人には、もっと根が深いところに原因があります。

それはパチンコ以外の生活環境です。

職場環境

職場での人間関係がうまくいっていない。残業ばかりで仕事が辛くストレスになっている。管理職になってから部下の指導に悩んでいる。上司と折り合いが悪く会社にいることさえ辛い。

仕事をしていると様々なストレスを抱えていることと思います。

そんな時、たまたま行ってみたパチンコで爽快な気分を味わってしまうと、ここに自分の居場所があったような錯覚をしてしまいます。

パチンコをしている間だけは嫌なことも忘れられる。自分だけの世界ですよね。

誰からも文句言われることもなく、自分一人で楽しめる時間です。

家庭環境

また、 家庭でうまくいっていないことが原因のこともありますよね。

男性の場合、家に帰ると妻に小言ばかり言われると、家に帰りたくなくなってしまいます。

そんな時たまたまパチンコに出会ったとしたら、ここで遊んで帰った方が楽しいなんてことになります。

専業主婦の中にもパチンコにのめり込んでしまう人がいますよね。

子育ての悩みを ご主人が相談に乗ってくれなかったり、毎日遅く帰ってくる夫が家に帰ると「飯、風呂、寝る」だけで夫婦間の会話がなく寂しい。

そんな孤独感を満たすために、パチンコがやめられなくなった主婦も多いのです。

女性の場合、世間体を気にしてパチンコにハマってるなんてバレないように隠すので、依存症になってしまうまで家族が気づかないことも多いですね。

狂った金銭感覚は二次的原因

パチンコ依存症になると、ほとんどの人が金銭感覚が狂ってしまい、お金をどんどんつぎ込むようになります。

普段の買い物では100円をケチるのに、パチンコとなると、数万円使うのに躊躇したりしないんです。

お金は瞬く間になくなり、やがては、借金までするようになります。

負けても負けても勝った時の興奮や快感が忘れられず、止めることが出来なくなってしまいます。

パチンコで勝った時の興奮は他のどんなことよりも大きく、少しくらいの興奮では満足できなくなる性質があります。

脳の機能が変わってしまうと言われており、それがパチンコ依存症の大きな原因とも言われています。

ですが、実はそこに至るまでの原因こそ本来の 原因ではないでしょうか。

パチンコをやめることだけに終始しても、元になっている生活環境を改善しない限りは、またほんのちょっとしたきっかけでパチンコに依存してしまうのです。

パチンコ依存症になりやすい人

パチンコ依存症になっているなんて聞くと、不真面目な人、遊び人、だらしない人、などあまり良いイメージがありませんよね。

でも、パチンコ依存症になった人も元々はとてもいい人、優しくて人望もある人だったりします。むしろ、とても真面目な人がのめり込んでいる場合も多いのです。

巷でよく言われているパチンコ依存症になりやすい人はどんな人でしょうか。

  • 友達が少ない人
  • 一攫千金でお金を得たい人
  • 負けず嫌いな人
  • 現実逃避したい人
  • 生真面目な人
  • 遊びが下手な人
  • 自制心がない人

上記のような人がパチンコ依存症になりやすいと世間では言われていますが、こんな事って誰でも持っていることじゃないですかね。

人って弱いものです。感情の動物です。

たまたま出会ったパチンコに楽しさを感じてしまい、その時のストレスや孤独感などが引き金となって、ハマってしまうことがあります。

パチンコが好きでよく行ってた知人が、よくあの時パチンコ依存症にならなかったなー、と呟いていたことがあります。

誰でもパチンコ依存症になる可能性はあると言ってもいいのかもしれません。

たまたま運悪く、条件が重なってしまいパチンコにのめり込んでしまった人が多いのではないでしょうか。

しかし、運が悪かったなどといってみてもどうなるものでもありません。パチンコ依存症を克服しなければ、一生を棒に振ってしまうことになります。

パチンコ依存症から回復するために欠かせないこと

パチンコ依存症から回復するためには、まず、パチンコがしたい衝動を抑えてパチンコを一切しないことが欠かせませんよね。

しかし、パチンコ依存症になってしまっていると、その衝動を抑えるのはとてもつらいことです。

パチンコをしていない時に、手の震え、発汗、イライラなどの離脱症状まで出るようになります。

それをこらえてパチンコ断ちしないことには 、いつまでたっても回復することはできません。

そんな辛い思いをしてパチンコをやめることだけを突き詰めても、元々の原因を改善していかなければ、ストレスが溜まるだけです。

まず、一人で抱え込まないこと。

家族など身近な人に正直に打ち明けて、パチンコ依存症回復に向けて協力をお願いすることですね。

誰も相談する人がいないという場合には、地域の保健福祉センターや自助グループなどに行ってみるといいです。

ただ、誰もが自助グループに合うかと言うと、対人関係が苦手な人にとっては自助グループは逆に苦痛になる場合もあります。

また、依存症の回復施設に入ったとしても、そこも集団生活です。

パチンコをやめることはとても困難なので、自分の中で葛藤する日々になることでしょう。その上に、苦手な集団生活はかえって苦痛になることがあります。

そんな場合は、依存症の治療をしている病院で治療する方が合っている場合もあります。

一つだけ言えることは、自分の意思だけでパチンコ依存症の回復を目指すのは、よほどの人でない限り挫折してしまいます。

できるだけ協力者を見つけることですね。

まとめ

日本ではギャンブル依存症の9割がパチンコ依存症と言われています。

365日いつでも気軽にパチンコ屋に行けると言う環境が、パチンコ依存症患者を増やしている原因の一つでもありますね。

パチンコ屋には、お客の気持ちを高揚させ、射幸心を煽る仕掛けがたくさんされていることが、パチンコ依存症を増幅させる原因になっているとも言えます。

しかし、もっと掘り下げてみると、パチンコ依存症になる原因は、それぞれが抱えている日常の生活環境の中にあるといいないでしょうか。

その根っこの部分を改善していかない限りは、一度は辞められたとしてもまた逆戻りすることは目に見えています。

なぜパチンコにはまってしまったのか、パチンコをするようになる前の自分がどうだったのかということを掘り下げて、本来の原因を見つけて改善していくことが欠かせないですね。

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